一般社団法人兵庫県電業協会

青年部会 平成17年度の事業実績記事

公開講演会開催!草野厚氏を招いて。

平成18年3月30日、テレビ等でもおなじみの慶応大学総合政策部教授・草野厚氏を招いて公開講演会を開催しました。公開講演会ということで、青年部だけでなく電業協会全体で参加者を募ったところ、年度末の忙しい時期にもかかわらず104名が集まり、会場はほぼ満員となりました。

講演していただいた草野厚氏
(慶応大学総合政策学部教授)

当日は104名が参加した。

兵庫県県土整備部まちづくり局設備課との懇親座談会

11月22日(火)、ラッセホール・リリーの間において、恒例の懇親座談会が開催されました。県からは髙田設備課長、田川主幹をはじめ、藤田技術専門員、米田電気第三係長、吉野電気第二係主任、長尾機械第二係長、籾山機械第一係主査の計7名の皆様にお越しいただきました。青年部会からは29名が出席し、計36名の会となりました。
難波部会長の挨拶の後、第1部では髙田設備課長から約40分間御講話を頂きました。テーマは『雑学の進め(淡水魚編+α)』と題して、魚や釣りに関するさまざまな事象について、人間社会のシステムともからめつつ、いりいろな角度から分析されている話を頂きました。その中で特に、工夫や努力の必要性をあらためて痛感させられました。また+αの部分では、建築物の総合環境配慮についてお話いただき、県有施設での取り組みやキャスビー(建築物総合環境性能評価システム)などについても分かりやすくお話いただきました。
第2部では、県の皆様と青年部会が4つのグループに分かれて、座談会を行いました。
座談会その1では、テーマを高田課長の第1部の講話の内容に沿ってグループごとに焼く40分間話し合っていただきました。参加者の趣味から、日頃の生活、仕事全般にわたって幅広く話が広がったようです。
座談会その2では、「各社の物件施工上の苦労話や良かった点について」と言うテーマで話をしていただきました。青年部会の会員が営業担当者が多いという背景もあって、現場的な話の中で深い議論までには至らなかったグループが多いものの、日頃の公共工事を施工するに当たっての、会社のあり方についてはかなり活発な議論が交わされていました。
普段なかなか踏み込んで話をする機会が少ない、官と民という垣根を越え、ざっくばらんに、和やかな雰囲気の中でじっくり座談会をできたことは本当に有意義だったと思います。
今回で5回目を数える当座談会ですが、今後も趣向を変えてさらに内容のあるものにしていきたいと思います。参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

第1部で講話をしていただいた
高田設備課長

一つのテーブルに7名から8名の構成で
テーブルセッティング。

会場には今回も募金箱が設置された。

愛知万博見学会勉強会敢行!

青年部会では、継続事業として省エネルギーに関する勉強会を3回にわたって実施してきました。 今年度は、兵庫県から飛び出し、環境をテーマにした愛知万博の見学勉強会を 開催いたしました。
台風一過、天候にも恵まれ参加者24名で新大阪に8時集合。
まず、驚かされたのはリニモ(在来駅~万博会場への交通手段)の乗り場、平日と言うのにすでに行列が。やはり、開催最終月ということもあり、予想を上回る人出に唖然。 厳重な会場ゲートの手荷物検査を通過し、会場内へ。やはり、かなりの人でした。
パビリオンも行列が出来、100分待ちなどは当たり前でした。しかし、今回の見学会では 奥村副会長のご尽力により、ワンダーサーカス・電力館(電気事業連絡会)を事前予約 していただき、100分待ちの行列の横から「申し訳ない。」と思いつつも、別の入口から先に入って見学する事が出来ました。その後は自由行動。比較的空いている外国館を 回っていく方。長蛇の列の企業パビリオンに挑戦する方。いろいろな面で、生の万博を体感できた事と思います。
会場を後にし、名古屋駅近くで、懇親会を行いました。名古屋名物の料理の数々を味わいながら、万博の話で大いに盛り上がりました。
今回は、初めての見学勉強会でしたが、今後の事業にも大いに参考にできるかたちの勉強会ができたとおもいます。

会場にたどり着くまでが一苦労。
まずは電力館を見学。
本来は約2時間待ち。
 
 

こちらはマンモスに並ぶ人の列。
約2時間半。
 
 
 

環境に優しい万博をアピール
するだけあって、会場には緑が多い。
人はもっと多い。右手の日立館は夕方の時点で5時間待ち。

今年も県立こばと聾学校でボランティア活動実施

7月17日(日)に西宮市田近野町8-8 兵庫県立こばと聾学校において、毎年恒例の夏祭り「こばと夏のつどい」が行なわれました。青年部会からは森本副部会長をはじめ、今井、萬井、前田、砂田、藤井の6人が参加させていただきました。(会員委員会からの参加大変助かりました。ありがとうございます)
当日は大変良い天気に恵まれ、生徒さん、父兄の方々、卒業生の皆さん、その他合わせて約500人の参加で、大盛況でした。
青年部会のメンバーは、13時30分に学校に集合し、平山校長先生と、狭間教頭先生に挨拶をしました。先生方にはこちらの顔も憶えていただいており、毎年大変お世話になり本当に感謝しているとのねぎらいの言葉もいただきました。こちらからは毎年持参して生徒さんたちに差し入れるジュース3箱を渡しました。
 こちらの役割は会場内の警備で、14時頃から開始。警備の範囲は中庭、運動場、駐車場、プレイルーム周辺、本館2階、教室、ベランダと全体的に不審者等に目を光らせるというものでした。警備本部をプレイルーム本館横に置き、約30分おきにチームを組んで見回りをしました。途中、西宮警察の方も立ち寄られておりましたが、昨今の様々な凶悪事件等に関して、学校側も相当気を使っておられるようでした。そういった意味からも、毎年、我々のような男性が警備を行なってくれることは、本当に心強いということを、何度も強調しておられました。
15時前からは、徐々に会場に人が増え、15時30分には、宝塚高校吹奏楽部のみなさんによるオープニングの演奏で幕を開け、16時からは「輪だいこクラブ」 の演奏(本校卒業生による和太鼓の演奏)、16時20分から盆踊り、16時40分からは売店、ゲーム、バザーも開催され、17時30分まで大変盛り沢山の内容で、参加者もとても楽しんでおられました。
「こばと 夏の会」はすでに20年以上毎年続けられており、大変歴史がある会で、 毎年近隣の老人ホームの方を招待されたりと本当に地元に密着したものです。
当会からは、今年で4回目(4年目)の参加となりますが、当会以外のボランティアの方も毎年参加しています。ちなみに今年は神戸女子大学の学生さんが5名程こられていました。
とても暑い一日でしたが、少し日が落ちた17時半頃には閉会となりました。 閉会の挨拶で教頭先生から「今年も電業協会の皆さんに警備をしていただきました。」と参加者全員の前でしっかりPRしていただきました。
閉会後、最も当青年部が活躍する、後片付けを30分ほど行ないました。かなり重いマットやテントなどたくさんあり、大変な作業です。  後片付け終了後、青年部員全員で校長先生、教頭先生に挨拶をし、会場を後にしました。何度も何度も校長先生はじめ、先生方から感謝のことばを頂き、又来年もたのみますとしっかりお願いされました。

本年のオールスターキャスト。
 
 
 
 

会場の警備も大事な仕事。
 

最後の片付けはセイネンの
仕事の真骨頂なのだ。

懇親ボーリング大会開催!

恒例の交流事業、懇親ボーリング大会が平成17年6月10日、神戸市三宮の神戸ボウリング倶楽部にて開催されました。
 参加総数24名、2ゲームで個人賞とチーム賞を競い、さらに今年はチーム単位の馬券も発行されていつも以上に盛り上がりを見せました。例年、腰がイタイの、肩がイタイの、プレーは10年ぶりだのとお互いひじで小突きあいつつその実無意味に牽制しつつ、結構熱のこもった戦いになるのが常でありますが、今年はいつも以上にレベルが上がり、スコアの上でもハイレベルの争いとなりました。
 また、最近の行事では恒例になっている募金箱も会場に設置されましたが、任意の募金とは別に、1投目がGの場合、強制的に100円投入と言う前代未聞のシステムも導入され(つまり1ゲームで最悪の場合1000円のビッグドネーションとなる)、これがスコアの底上げに貢献したとの見方もあります。
 最終成績では毎度ながらのハイスコア常連者に新人が絡む結果となり、優勝は三宗健太郎さん(160/157)、準優勝は福岡秀樹さん(130/170)、そして3位に初参加の丸尾宣孝さん(173/123)となりました。
 表彰式は会場を移し、昨年は台風の影響で幻の表彰会場となった三宮ターミナルビル屋上のビアホールにて行われ、阪神戦を観戦しながらジョッキ片手の結果発表となりました。ここでも上位入賞者から自主的な募金の申し出が相次ぎ、その意味でも大変実りのある事業となりました。

今年は募金箱の影響か、例年以上の
ハイレベルの展開となった。
 
 
 
 

会場に設置されたいわくつきの募金箱。
500円玉を握り締めて前に
たたずむ選手の姿もちらほら。
 
 

単にビアホールで気勢を上げている
ワケではない、表彰式の風景。
空がまだ明るいなどと指摘しては
いけない。阪神戦はすで4回を過ぎて逆転した所だ。

第7回通常総会開催

第7回通常総会が、平成17年4月22日、神戸市勤労会館において開催されました。
総会では、平成16年度事業報告・収支決算、及び平成17年度事業計画・収支予算が審議され、全ての議案が承認されました。
総会終了後は、会場を「維新號 點心茶室」(神戸国際会館9階)に移して恒例の懇親会が開催されました。兵庫県県土整備部まちづくり局設備課より髙田課長をはじめとする幹部職員、大阪電業協会青年部会より会長、副会長、そして兵庫県電業協会から多数の理事をご来賓にお迎えする盛大な会となりました。
懇親会であらためて挨拶にたった難波・部会長は、昨年度の実績をふまえ、地域貢献を念頭において事業活動を行いたい点を強調、また兵庫県においては「青年部会=電業協会」と言われるように青年部会の存在をアピールしていきたい、と力強く述べ、会場から盛大な拍手を受けていました。

総会では全ての議案が承認された。
 
 
 

懇親会でご祝辞を頂いた
兵庫県県土整備部まちづくり
局設備課の髙田課長。
 

閉会の挨拶で会場を沸かせる森本副会長。
こうした和やかな雰囲気も
青年部会ならではのものだ。
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